指導:日本マタニティフィットネス協会認定メノポーズケアインストラクター 佐藤麻美
40代から女性は急激に筋力が低下し、いざ運動を始めよう!とフィットネスジムなどに通っても疲労感ばかり感じる様になります。
筋力の低下していく40歳以降の女性でもできる低負荷運動で、症状緩和や筋力・骨量を維持し健康と感じられる毎日にしましょう。
疲れやすい、肩が凝る、頭痛、冷え…など月経前症候群(PMS)や月経困難症は20代から、ホルモンバランスの崩れから起こる不調は30代半ばから現れ始め、更年期を迎える頃には複数の症状が重なることもあります。
この様なホルモンバランスの崩れで出現する自律神経失調症症状は動いて汗をかくことで症状の緩和がみられることもあります。
また、若いうちから身体を動かし血管がしなやかであったり筋肉をあまり低下させずにいると、症状が悪化することを防ぐことができます。
さらに若い女性にも見られる排尿障害の予防・改善につながる「骨盤底筋群」のトレーニングも行います。
誰にも言えない尿漏れの悩みはトレーニングで治せます。
閉経後は骨粗鬆症の心配もあります。骨を強くする運動は欠かせません。