オフィスで出来る…

ストレッチにゃん!
ストレッチにゃん!

11月北区の企業さんで「HATAJOのための健康ラボ 出前セミナー」を行います。

セミナーではオフィスで簡単に出来る肩こりストレッチや簡単筋トレを動きながらお伝えします。

リンパマッサージは最終地点から

以前もお伝えしたように(こちら)リンパの多くが流れ込む最終地点は左胸。

最終地点が詰まっているといくら末梢から流れて来ても老廃物が排出されません。

まずは最終地点を開いてから、次は少し離れた所、さらに遠く…と順番に行う事が大事です。

リンパは自分では動けません。呼吸・マッサージ・筋肉によって動きます。

首を回す、肩をゆっくり上下する事でも鎖骨周りが動く事がわかります。

鎖骨を挟む様にして軽くマッサージすると最終地点が開かれます。

鎖骨の次は耳下リンパ。耳から首、鎖骨に向けて撫で下ろします。

次のリンパポイントは脇の下(腋窩リンパ)。しっかりここが処理されることでスッキリ感が違います。

手のひらを首筋に当て肘を持ち上げ(この時点で上がらない方もいますが…)肘から脇へ撫で下ろし、次は腰から脇へとさすります。

それぞれのリンパを流した後にさすった部分を伸ばしてストレッチをする事でスッキリ感が増します。

肩甲骨を動かせると…

身体が大きく動かせるようになり、日常生活が楽になります。遠くの物を取る、高い所に手を伸ばす、腕は肩から付いてるのでは無く肩甲骨を有効に使えると腰などへの負担も減ります。

肩甲骨の開閉が出来ない人がたくさんいますが、それだけ肩甲骨周りの筋肉が固まっているという事ですね。

ほぐすには「カス、カス」と肘を背中に向けて引く「春日ポーズ」が最適!ただしゆっくり行いましょう。

肘を後ろに引いた時は腰を逸らしすぎない、前に持って来た時はおへそを覗き込むように背骨が後ろに突き出るような気持ちで行ってください。

全身の筋肉は繋がっているので…

肩だけ動かしてもスッキリ感は持続しません。

下半身も動かしましょう。座ってる仕事が多い人は立つ機会を増やし歩く事。そして股関節を柔軟に動かせるようになるとさらに楽になります。

片足を爪先立ち、膝を中、外と倒します。この際おへその位置は正面のまま。膝と一緒におへそが動くということは股関節を動かせておらず腰で膝を持って行ってるだけなので、股関節の柔軟性の運動にはなりません。

関節を動かす際は急な動きは避けましょう。

最初は様子を見るためにゆっくり、少しの動きから。ゴリゴリ言ったら潤滑油が少なくなってます。音がなくなるまでゆっくり大人しい動きで待ちましょう。ゴリゴリ言ってるのに無理に動かすことは関節を痛める原因になります。

これは肩関節にも言えることです。肘を上げる時音がしたらそっと肩を押さえ音が無くなるまで静かに動かしたり回したりしてください。

 

文字で表すのはなかなか難しいですね。HATAJOプロジェクト以外でも「出張からだケア」を行います。

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