3/1〜8日は女性の健康週間、そして8日は「国際女性デー」皆さんはこの日を知っていますか?
自由と平等のために
1904年3月8日アメリカ・ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、1910年のコペンハーゲンでの国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」と提唱したことから始まりました。
その後国連が1975年の国際婦人年において、3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」と制定しています。
その後は国や社会の歴史上すばらしい役割を果たした一般の女性たちの勇気と決断を称える日として、世界各地でそれぞれの国の歴史と伝統に応じて、様々な働きかけが行われているようです。
生き方を考える日
政治の世界にも女性の進出が目覚ましい今は、一般の私達は自分の生き方を考える日としても良いかもしれません。
女性の健康週間(→こちら)とも重なる今日はイベントが開催される所もある様です。
自分には何ができるのか、自分は今何をすべきか。
家事や育児、介護、仕事などの役割をご家族と考えても良いかもしれません。
先日のHATAJOパーティーでもお話ししましたが、イクメンと呼ばれる男子が出現してもまだまだ家庭内で女性は多忙です。
働く女性はフルタイムの仕事を終えてから帰宅、食事の支度、洗濯、翌日のお弁当の準備や夕食の下拵え…他にも様々な事を抱えながら、翌日にはまた出勤。
現代の女性は月経や更年期の症状に悩む事も多くなりました。仕事のストレスで症状が悪化する事も有ります。
セルフコントロールしながら、生き生きと過ごしたいものです。
イタリアでは「ミモザの日」
イタリアの「ミモザの日」は有名で、この日を「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とし、男性が感謝を込めて、母親や妻、会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザを贈るのだそうです。
女性たちは家事や育児から解放され、束の間の自由を楽しむ。素敵な考えですね。
このコラムを男性が読んでくださる事があれば、今日は第一歩としてまず周りの女性にお花を買い、労いの言葉を掛けてあげてみてはどうでしょう。