エクオールのご感想

以前薬局内でエクオール含有食品に関するアンケートを取らせていただきました。

初回購入で1ヶ月以上服用した方から感想が寄せられました。

なんとなく調子が良い

2回目の購入のこの方は NHK「あさイチ」をご覧になり、物忘れが心配と購入された59歳です。

物忘れに関しては今の所なんとも言えませんが「なんとなく調子が良い」「腰痛がなくなった」「疲労感が和らいだ」などの感想を述べられています。

個人でサロンを経営されており、以前自宅開業から近くのマンションに移転した際の引越時は大変疲れたのに、今回別のマンションに引越した際は腰痛も無く、疲れなかったと言います。

引越に慣れたからとも言えるかもしれませんが、満足感を得て2回目の購入に繋がりました。

薬ではない食品

薬局で販売のエクオール含有食品(大塚製薬エクエル)は食品であり、大豆成分のみで構成されています。

そもそもエクオールは女性ホルモン・エストロゲンの代わりとなるもの。

エストロゲンが働いていた骨・肝臓・血管・脳・皮膚などに働きかけると共に、エストロゲン減少によってパニックを起こしていた自律神経系がエストロゲンがあると勘違いし納得し穏やかになっていく訳です。

骨や肝臓・皮膚に対する改善度はデータとして数値化されています。

更年期症状に対しては肩こりとホットフラッシュに関してデータが取られています。

やめるとわかる実感

よく耳にするのが「なんとも無かった頃に戻ってる」「調子が良くて、飲まなくても大丈夫かなとやめてみるとまた調子が悪くなる」「なんと無く調子が悪いなと思うと一週間くらい飲み忘れてる」などの感想です。

今回のアンケートでも①服用1ヶ月〜半年②半年以上一年未満③一年以上服用のどの群も5割以上が症状の軽減や服用での満足感があり、特に一年以上の群では全員が満足していました。

このように一旦中止するとその効果がわかりリピートされる方が多くいるのだと思われます。

女性のQOL向上のためにも

前述の2回目購入の方は59歳。

特に目立った更年期障害は無かったので、女性ホルモンに関しては今まで特に関心はありませんでした。

しかしエストロゲンの減少を考える事は更年期時期だけの問題では無く、女性にとって健康寿命を伸ばし生活の質(QOL)を向上するためにも大変重要な事です。

骨粗鬆症や心筋梗塞などもエストロゲンに関係がある病気です。

予防医学の観点から女性はエクオールに関心を持っていただいても良いかと思っています。

エクオール摂取と大豆製品

よく聞かれるのが「大豆製品が好きで納豆や豆乳をよく摂るんですが大丈夫ですか?」というもの。

エクオールのようなサプリメント成分と製品中のイソフラボンの形は違います(詳しくはこちら

十分考慮しなければならない形は体内で代謝された後の形(サプリメント成分としての形)であるアグリコン型イソフラボンです。

大豆製品中のイソフラボン全てがアグリコン型イソフラボンになるわけでは無いので、極端に多く食べない限り問題ないと言えます。

さらに今まで大豆製品を摂っていても何らかの症状が出ていた方は、エクオールを産生出来ていなかった可能性が高く、摂取は問題ないと考えます。