五月病にはゆっくり呼吸

最高で9連休の方もいたでしょうか?今年のゴールデンウィーク。

ゆっくりし過ぎてなんだか今週は調子が出ないという人もいるかもしれませんね。

連休明けの「五月病」

連休が終わって「何だか身体がだるいなぁ」「よく眠れない」など不調を感じてる人もいるかもしれません。

4月から新しい環境になって、身体も心も知らず知らず疲れを溜めていて、連休でホッと一息の後緊張の糸が切れてしまうのも原因と言われています。

また、新環境でない人も毎日忙しかったからとゆっくりし過ぎた事でリズムが崩れている場合もあります。

これらは「五月病」と言われますが、自律神経のバランスが崩れているのが要因と言われています。

「吸う」と「吐く」を1:2に

人はストレスがかかる(自律神経系が乱れる)と呼吸が浅くなります。

ストレスが原因の一つとも言われる「過敏性腸症候群」では普段から心がける事として「ゆっくりした呼吸(深呼吸)」をあげています。

鼻から吸って口をすぼめてゆっくり倍の時間を掛けて吐き出す。

ストレスがかかって浅い呼吸の時は「吸う」:「吐く」が1:1になっているので、意識的に1:2に直してやるのが良いようです。

腹式呼吸をやってみる

女性は特に胸で呼吸する事が多く、お腹に息を貯めるのが難しいようです。

お腹に意識して空気を入れる吐き出す、という事で副交感神経が高まりリラックス効果も得られます。

座っての腹式呼吸が難しければ、仰向けになり手をおへその上に置き、鼻から息を吸った時胸を広げずおへその上下を手で感じるとわかりやすいと思います。

吐き出す時は口からゆっくりと。

リンパを動かすむくみのセルフケア(こちら)の時は4つ吸って8つで吐くを1分間に4〜5回行うのがちょうど良いリズムだとと教わりました。

 

「五月病」の人もこの呼吸法で自律神経を整えると鬱々とした気分から抜け出せるかもしれません。