更年期と加齢のヘルスケア学会北海道支部勉強会

支部長の満岡内科・循環器クリニック院長 満岡孝雄先生
支部長の満岡内科・循環器クリニック院長 満岡孝雄先生

メノポーズカウンセラーを認定している「更年期と加齢のヘルスケア学会」

北海道支部勉強会が定期的に開催されています。

ドクターを交えながらも堅苦しくない勉強会

毎回最新の情報や正しい知識、ドクターが会員となっている学会で発表された論文の内容などを聞くことが出来、大変勉強になります。

参加者は助産師・看護師・薬剤師・病院事務などの医療従事者だけではなく、ごく普通の会社員やエステティシャンの方もいます。

参加されるお医者様は、医療関係者ではない方にもわかるよう、優しく噛み砕いて話してくださいますし、話の途中でわからないことを質問しても快く答えてくださいます。

今回の最新トピックス

支部長である帯広の満岡内科・循環器クリニック院長 満岡孝雄先生が、参加された「日本抗加齢医学会」と「日本女性医学学会」での興味深い発表内容をお話くださいました。

更年期をすぎると女性はドライマウスや手関節症状に悩まされる人も多くいますが、今回の研究発表でエクオールが

  • 唾液分泌に対して
  • 手指の変形に関して

この二点に関しある程度の効果があるとの研究発表があったようです。

女性の手関節症状とエクオールに関しては改めてコラムにまとめます。

基礎的講義などもある

今回は「男性更年期について」と「女性ホルモン補充療法の実際」についての講義がありました。

どちらも非常に優しい言葉でわかりやすくお話していただき、初めて参加する方にも大変参考になったようです。

(はやしたくみ女性クリニック院長 林 巧先生の講義「女性ホルモン補充療法の実際」についても別コラムとしてまとめます。)

最後に、このような勉強会の枠を越えもっと一般の方にも広く更年期症状やホルモンのゆらぎを理解してもらえる取り組みを考えて行きましょう!と北海道勉強会のリーダーであるハイジア代表佐藤みはるさんからの言葉で今回の勉強会は終了となりました。

 

本当にもっとたくさんの人が自分の身体について知って、楽しい毎日を過ごせたら良いと思います。

会は年に3回ほど開催されます。

一般の方も参加出来ますので、ぜひ参加して新たな発見をしてみてください。