メタボリックシンドロームとは高血圧、脂質異常、高血糖の3つ、そして肥満が重なって起こることで、動脈硬化のリスクが高まるとする病気の予備軍を言います。
動脈硬化症とは
文字通り動脈が硬くなる事。
硬くなる事でうまく血液を送り出せず心臓に負担がかかったり、必要な酸素・栄養を組織に届けられなくなったり、血管がもろく破れやすくなったりします。
つまり動脈硬化が進行すると高血圧、心肥大、心筋梗塞、狭心症、脳出血などの死に繋がる恐ろしい症状を引き起こす危険を抱えているのです。
女性は閉経後血圧があがる
閉経後の女性はコレステロール値が上がるというのは聞いた事があると思います。
同じように血圧も上がります。
これは女性ホルモン・エストロゲンが血管をしなやかにする働きがあるため、閉経する事で血管が硬くなるからです。
女性はロコモに十分な注意が必要な事はお伝えしましたが、メタボ対策も疎かにはできません。
エクオールはエストロゲンの替わりとなる
女性の全身を守っているエストロゲン。
エストロゲンの形に良く似ているエクオールは閉経後、エストロゲンが働いていた所に作用し同じような働きをします。
12週(3週間)エクオールを飲んだ時の糖尿病・動脈硬化・悪玉コレステロールの指標はどれもマイナスとなるデータが得られ、エクオールはメタボにも効果があると言えます。
日本人の約50%、若年層では約20〜30%しか作られないエクオール。
その産生能には腸内細菌が関係しています。あなたの腸内フローラはいつもベストな状態でしょうか?
作れない人はもちろんエクオールを作れる人も、毎日ベストなエクオール量は果たしてお腹に存在しているでしょうか。