腸活で便秘予防②〜運動で腸活〜

作日の健康講座から、便秘のタイプ別腸トレーニングについて。

運動不足は大腸の筋力の低下も引き起こします。

簡単にできる運動で

ウォーキングやジョギング、逆さ自転車漕ぎなどの簡単な運動で大腸の動きも良くなります。

特に逆さ自転車漕ぎは仰向けに寝て、腰を持ち上げ足を高くして行うと腸に大変刺激となります。

運動で汗をかいたら水分の補給はしっかりする必要があります。

ぜん動不全型には

上行結腸の下部(右足の付け根付近)と横行結腸の終わり(おへその左、骨盤との間付近)に便が溜まりやすくなります。

足を肩幅に開きこの部分を指を入れるように押し込み、左右に大きく腰を回します。左右5回ずつ朝昼晩に行うと効果的です。

特に起きてすぐと寝る前に行うと停滞している便が動きやすくなります。

直腸・肛門型には

肛門を刺激してやる事が大事です。

足を大きく開き膝を曲げてシコを踏むように腰を落とします。

体重をかける方の膝に肘を乗せるように、反対の手は軽く伸びている膝に置きます。

このまま10〜15秒キープします。左右1セット朝昼晩、このタイプは排便前にこのトレーニングを行うと排便しやすくなるようです。

ストレス型には

まっすぐ立ち両腕を上に伸ばし手首を頭上で交差させます。以前流行ったデゥーク更家さんのウォーキングの最初のようなポーズです。

口から息をゆっくり吐きながら5秒間体を倒し、鼻から息を吸いながら元の姿勢に戻ります。反対にも倒し3往復で1セット朝昼晩行うとだいぶ改善するようです。

 

食事や運動、排便トレーニングでもなかなか快調にはいかない時にはお薬という手もあります。

次回は「便秘薬のタイプ」です。