最初は漢方薬

私のつらい体験・治療のシリーズ4回目。

なんとなく調子が悪く婦人科に行き最初に先生が出してくれたのは漢方の処方でした。

日本の漢方薬は早く聞きます

みなさんは「生薬」と「漢方薬」が違うのをご存知でしょうか。

生薬とは素材の事で木の皮や薬草の根などの事です。漢方薬とは、生薬で構成された薬の事です。

さらに「長く飲まなければ効果がわからない」と言われるのは「中国漢方」のことであり、「漢方薬」は中国から伝来した医学を日本独自で発展させたもののようで、合わないものはすぐわかり、効きも早く実感できます。

お試しで

合う合わないが早く判定できるため、数種類の漢方薬を1〜2週間分ずつ出して試してみる婦人科もあります。

婦人科で出る更年期症状への漢方薬は「当帰芍薬散」「加味逍遥散」「桂枝茯苓丸」が有名です。

他にも「女神散」「温経湯」「温清飲」などさまざまあります。

私の場合も3種類ほどが処方されお試しで飲んだ記憶があります。

合わないからと全部を否定しない

具合が悪くなったら一旦休止し、違う漢方薬を試してみるのも良いと思います。

具合が悪くなったからといって漢方薬全部を否定するのは性急です。

その時の症状や体調で効果のある漢方薬は決まるため、数年後前回合わないと思っていた漢方薬が効果を発揮する事もあります。

 

次回は代表的な婦人科で処方される漢方薬についてお伝えします。