ロコモーティブ症候群

自分の足で歩き、自分の思ったところに出向き、好きなことをして楽しく過ごす。

骨や筋肉が健康だとできることですね。

自立の低下

「メタボ(メタボリック症候群)」は検診も実施され定着しました。「内臓脂肪症候群」とも呼ばれます。

メタボ検診は生活習慣病予備軍を見つけ出し、その習慣改善をサポートしていこうというものです。

男性の要支援・要介護の約36%が脳卒中などのメタボに関係したものです。

これに対し女性の要支援・要介護の27%は骨折・転倒、関節疾患であり、脳卒中は約17%にすぎません。

ロコモーティブ症候群(ロコモ)

骨や筋肉、関節の衰えによって移動機能(立つ・歩く・走る・座るなど、日常生活に必要な身体の移動に関わる機能)の低下が起こることをロコモーティブ症候群(ロコモ)と言います。

女性は「メタボ」よりも「ロコモ」が健康寿命に大きく関わってくると言えます。

骨粗鬆症、骨折、変形性関節炎、脊椎管狭窄症、神経障害やサルコペニアなどになると外出が億劫になったり、できなくなったりします。

日常の生活習慣

加齢によるものもありますが、40歳以上の女性でも運動習慣の欠如やエスカレーター・エレベーターを使うなど身体活動量の低下、ダイエットなどの不適切な栄養摂取などにより思った以上に移動機能の低下が見られます。

また、痩せ過ぎは身体を支える骨や筋肉がどんどん弱くなりますし、肥満は腰や膝の関節に大きな負担をかけます。

関節軟骨は一度すり減ると修復が難しい部分です。

スポーツのやりすぎや事故による怪我でも大きなダメージを負ってしますことがあります。

 

痛みやだるさを「歳のせいだから」と放置していませんか?

重篤な病気が隠れていることもあります。思い当たる習慣や症状がある場合は生活習慣を見直したり運動習慣を身につける、医療機関を受診するなど適切な対処が必要です。