この娘はこのぬいぐるみと一緒にいる事が幸せなのか、それとも原っぱにいる事が幸せなのか、はたまた陽だまりで日なたぼっこが暖かくて幸せか…。人にとって「幸せ」を感じるポイントはさまざまです。
あなたの幸せは何でしょう?
幸せじゃないと不調を感じる⁈
PMS(月経前症候群)や更年期の症状出現にはストレスが一因とも言われています。
このコラムでも「リラックス」「リフレッシュ」「自分が気持ちの良い事」でPMSや更年期症状を軽減!と何度かお伝えしました。
ストレスがかかる、不安を感じる、イライラするという時は、交感神経が活発に働いています。
自分が気持ち良いと感じる事を行なっているときは副交感神経も活発に働きバランスがとれた状態になっています。
交感神経は悪者ではなく元気の素でもあるので、どちらも高めバランスを取ることが楽しく元気に過ごせるポイントとなります。
笑いは幸福に繋がる⁈
以前のコラムで自分でリラックス状態を作り出せると書きましたが(→こちら)この副交感神経も高めでリラックスしている状態はヒトが「幸せだ〜」と感じる時と同じと言えます。
ではあなたの「幸せ」は何でしょう?
写真の女の子は幸せそうに微笑んでます。
笑顔になる事=幸せな事、とするならあなたは「いつ」微笑んでいるでしょうか。
美味しい物を食べた時、可愛い動物や小さい子を見た時・触れた時、音楽を聞いて踊った時歌った時、緑の中爽やかな空気を吸った時、面白い人に会って思いっきり笑った後も幸せな気分になるかもしれません。
「最近笑ってないなぁ」と思うあなたはちょっとお疲れ?ストレスが溜まってるのかもしれません。
楽しい何かは自分で見つけ「プチ幸せ」を貯めよう
笑顔になる様な楽しい事は自分で作り出すもの、と私は思います。
いつも面白い人に「ねぇ、なんか面白い事言って笑わせてよ!」という人がいますが、それは無理な話です。
喋り手だけの手腕ではなく「面白い」と感じる感性も必要。
疲れが溜まっていると全ての物に霧がかかり色褪せて見えてしまいます。何が楽しいのか面白いのかもキャッチ出来なくなっている可能性は有ります。
そんな時でも些細な事にも反応してみる、ちょっと関心を持ってみる事で日常生活の中にも楽しく幸せになるポイントは転がっているはずです。
失敗しちゃった…怒られた…と落ち込むばかりではなく、 いつもより綺麗にホッチキスで書類を止められた!スピーディーに準備を完了させた!お客さんに喜んでもらえた!そんな自分だけの些細な楽しみで「プチ幸せ」を溜めて気持ちを揚げてみませんか?
脳は勘違いをする
脳は良い様に勘違いをしてくれます。
笑っていると「この人は幸せなんだ」と思い、気持ちが上向きになって行くそうです。
「笑顔で挨拶」は周りとのコミュニケーションの基本ですね。下を向いて顔を合わせない挨拶では上手くコミュニケーションは取れません。
笑顔を見るとこちらも笑顔になります。笑顔の連鎖は幸せの連鎖です。
皆さんも職場では、ぜひ笑顔の挨拶で幸せのお裾分けを!